「運命」

「偶然」の話がでたので「運命」ってじゃあなんだろうと考えてしまった。
よく「こうなる運命だったんだよ」と片付けてしまうことは多々あること。もちろん突発的な不幸などに使われることが多いと思う。でもちょっと過去を振り返ってみると「運命」って、その時のちょっとした´きっかけ´で決まるもんなんじゃないかと私は思うのである。
今の自分があるのは、その時々の自分の意思決定によって決まってきたわけである。もしその時の判断が良いものであれば良い「運命」が待っており、逆ならば悪い「運命」が待ち構えているような気がする。
そう考えると、日々私たちは「運命」の分かれ道を歩いているといってもよいのかもしれない。でも人生ほんとになにが起こるかわからないわけだから、結局はなるようになれ〜と開き直ってしまうことが大事なのであり、そんな自分を受け入れつつ、自分が生きやすい道を選択していけばよいのかもしれない。
ただ、生きやすい道とは俺様的な生き方をするのではなくやはり人としっかりと歩める道を築くこと、それが一人であろうと二人であろうと同じことなんだと思うわけで。
果たして私はどんな「運命」の選択をこれからしていくんだろうな。