ちょい役

今日は土曜というのに出社。といっても昼から数時間だけの仕事である。仕事の内容は別事業で子どもたちの工作活動のアシスタント(つまりヘルプ隊)としてかり出されたわけである。でもそうは言っても自分から手をあげてお手伝いしにきているので嫌な仕事ではまったくなかった。
さてヘルプ隊ではもちろん子どもたちの面倒をみるわけだが、もうひとつやらされたことがあった。それは「こ芝居」である。
工作を始める前に子どもたちの前でこれから作るものはこんな風に使えていいんだよ!ということを同僚の男性職員とともに演じるのである。演じるといってもほんの5分程度の「こ芝居」なのでさほど抵抗感はなかったが、考えてみればなにかを演じるなんて小学生以来だったかもしれない。
歳を重ねるにつれ人前に出ることも多くなっているので、正直、「こ芝居」はそれほど恥ずかしくなかった。それに恥ずかし〜と思いながらやると逆に相手にその雰囲気が伝わるのが嫌だったのでとにかく積極的に元気よくやるのみと思っていた。
大人になると羞恥心がなくなるとよくいうが、まんざら嘘じゃないかもと思ってしまった。