自分とは

人を傷つけないような言葉を選ぼう選ぼうと頭の中で考えるほど、それが裏目に出ているんじゃないかと思うとさらに言葉につまる。人の機嫌を損ねるのではないかと人を恐れるばかりに言いたいけど、言わない自分がそこいる。いつもそうだ。
あすなろは私から言葉を引き出そうとしてくれるのでそうした人物と一緒にいるのはとても楽だ。付き合いが長いというのは時として楽であり、そしておそろしい。そういえば仕事で付き合っているS氏も私の心の中を見透かしてくる存在だ。ただ彼はストレートに問いかけてくるのでそれに対して素直に言い返せる存在かもしれない。たまにそれを見習わねばと思うのだが・・・。
私は自分のことを人に理解してもらわなくてもいいと自らガードを張っている部分があるかもしれない。それで相手に自分のことを理解してもらおうなんで虫の良すぎる話だ。