出会った親子
すずの鼻水と咳がひどかったので保育園の帰りにかかりつけの小児科病院へ行って来た時のこと。
診察が終わり、病院隣の薬局ですずよりちょっと背格好の小さい男の子に会いました。
しかし顔立ちを見てみるとひょっとしたらという感が。薬の処方を待っている間にすずがその男の子に近寄っていったので挨拶がてらその男の子とママさんに声をかけてみました。
男の子の年齢を聞くと実はすずより2ヶ月だけ年上の男の子。そして早産で生まれてダウン症であることを明かされました。
やっぱり…と思ったけれども男の子に話をかけるとニコッとしてくれました。
自分の年齢からいって私もダウン症の子が授かるかもしれないとタイムリーにいろいろと考えていたので、実際にこうした親子に会うとさらに思うことがあるわけで。
でもわかったことはどんな子でも親は子が可愛いいわけで。
そのママさんも子どものすべてを受け入れているのか私に子どもを紹介してくれる時に恥じずに「ダウン症なんです」と笑顔でおしゃってくださった姿がとても印象に残っていたりして。
たぶん受け入れるまでに葛藤はあったんだろうなと憶測しつつ、私としてはダウン症の子であろうと親子ともども変わりなく接してあげることが一番なんだろうなと思ってお話をしていました。
ちょっとしか話せなかったけどまた会えるといいなあの親子に。