仕事とは

自分にとっての仕事について考えてみた。
私は就職したのが27歳の時。大学の仲間は22,3で就職しているので、人より遅れて社会人となっている。人より遅れての社会人スタートだったため、年齢と実務的な経験が伴っておらず、働き始めた当初はかなり必死に仕事をした。
そして今の仕事も8年目に突入。仕事の要領的なことを言えば、まだまだ未熟であるが、昔に比べると気持ち的の余裕が違っている。
それでも自分の能力の限界を感じ、仕事の壁が立ちはだかるとそのプレッシャーから逃げたくなる時もある。でも逃げてもいつかは越えなければいけない時はくる。その時に私が思うこと。
「とにかくなにか始めてみる」
心が逃げていたら無駄な時間が経つだけ。とにかく変なものができてもいいので紙になにかを書いてみる。そうして人に見せる。そうすると人からいいアドバイスやアイデアをもらう。そしてそれをまた紙にまとめる。そしてまた人に見せる。それの繰り返しをしていくうちに頭の中が丸くなってくるのである。そこまできたらもうこっちのもの。いつの間にか壁が最初より低くなるのである。

そして仕事にやりがいがあると感じる瞬間とは、いろんな人が関わりあったものが形になって出来上がること。仕事とは自分ひとりだけではどうにもならないものだから。
私が仕事で恵まれていることは、職場・外部関係者ともコミュニケーションがうまく成り立っている。もちろん言いたいことは言いあう。でもそれは'対立'するのではなく良い結果を生み出すための議論。

でも昔の自分は専業主婦向きなんだろうなと思ったが、そんなガラじゃないということを働き始めて自覚するのであった・・・。