ほんと

私は小さい頃、よく嘘をついた。例えば、ピアノの稽古や習字の習い事など。練習してないのに練習したとか行ってないのに行ったとか。もちろんそれはすぐに親に見破られてこっぴどくしかられたものだった。
ちなみに私がこうした嘘をつくのもちゃんと理由があり、とにかく外で遊ぶことが大好きで公園や防風林で冒険ごっこをすることが習い事より優先されていたのある(でも今思えば習字くらいは真面目に習っておけばよかったと少し後悔している・・・)。
もちろん今は嘘をつかない生活を心がけている。嘘を一回ついてしまうと、その嘘へのつじずまをまた考えなくてはならず、追い詰められるのは結局自分なのであるから。それなら自分に不利なことであっても正直に話した方が精神的にも楽だし、信頼関係も壊れることもない。
でも嘘も方便のうちというように、嘘をつくことが全部悪いかというとそうゆうわけでもないような気がする。人それぞれつかざる得ない嘘もあると思うから。