嘘2

自分が自分に心とは裏腹に嘘をつくことは多々ある。

でも人に嘘をつくようなことや言えないようなことをまったく…と言いきれないけどできるだけしないよう、そしてやらないよう心がけている。

いつかの日記にも書いたけど、一度嘘をつき始めるとそれを真実化するために嘘を重ね続けるはめになる。

うまく隠し通せるならそれでもいいかもしれない。でも嘘をつくのがうまくなればなるほどなにかあった時に相手に対してすぐに疑心が生まれやすくなってしまう。

それに嘘が大きくなればなるほど、また時間と比例して周囲に与える悲しみの波紋も大きく広がってくるように思うから。

自分が経験しているからこそ、そしてなにもいい結末を迎えないからこそ思うことかもしれない。

あたしが嘘をつかなくなったのは、自分が辛いだけでなく、人が悲しむ姿、失望させる姿をみるのが嫌だから。


もし「誰もが幸せになるための嘘」が存在するなら誰か教えてほしいものです…。